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 文教大学
 国際学部
 国際観光学科

 教授
 海津 ゆりえ
 カイヅ ユリエ
 KAIZU Yurie
 
Tel.0467-53-2111 
Fax.0467-54-3722 

研究概要
 エコツーリズムによる地域の持続的発展に関する総合的研究

 エコツーリズムを通じた環境保全と地域振興に関する研究、ならびに持続可能な観光のあり方に関する研究を行なっている。地域住民による資源価値の把握手法、エコツーリズムの推進プロセスや評価等を事例分析に基づき、応用可能な理論構築を目指している。

学歴
 立教大学  理学部  化学科  1986/03  卒業

経歴
 株式会社テイクナイン計画設計研究所   地域計画部門  副主任  1986/09/01-1991/08/31
 株式会社地球工作所  1991/09/01-1994/08/31
 アースワーク (1995年法人化し下記へ)  代表  1994/09/01-1995/12/11
 有限会社資源デザイン研究所  代表取締役社長  1995/12/12-2007/03/31
 文教大学  国際学部  准教授  2007/04/01-2014/03/31
 文教大学  国際学部  教授  2014/04/01-現在

学位
 博士(農学)  東京大学  1998/03
 学士  立教大学  1986/03

研究分野
 地域研究
 社会学
 文化人類学・民俗学
 人文地理学

研究キーワード
 エコツーリズム
 サステナブルツーリズム
 観光まちづくり
 地域活性化
 人材育成
 ガイド育成
 宝探し
 震災復興

研究テーマ
 自然災害からの復興におけるエコツーリズムの役割  2011/03/11-現在
 相模湾沿岸域における観光と自然災害  2011/03/11-現在
 地域主導型観光における観光ガバナンス研究  2012/04-現在
 地域主導型観光の地域振興・自然資源管理への効果と課題  2012-現在

共同・受託研究実績
 環境都市計画ワーキンググループ  東日本大震災・福島原発事故を越えて、まちづくりに必要なプランニングは法定都市計画だけではなく人間をとりまく多様な環境に視野をひろげた環境都市計画であるべきである。この仮説に基づき、多分野にわたる研究者が各分野の研究成果を持ち寄り、議論する。  2015-2016  共同研究
 観光まちづくりのための計画技術の体系化と教育開発に関する研究(基盤B)  制作や制度等の体制設定と強く関係づけられてきた都市計画やまちづくり分野の計画技術と、観光事業として培われてkチア多様な手法を融合させ、観光まちづくりを進めるための政策から現場の手法までを結び付ける計画技術を体系化する。  2014-2016  共同研究
 資源マネジメントのための地域ガバナンスと観光ガバナンスの融合可能性の研究  地域社会の運営に関わる「地域ガバナンス」と、地域外と地域内を結んで実現する観光における「観光ガバナンス」の関係性について研究し、これからの地域主体の観光および観光資源マネジメントにかかる融合と協働のあり方に関する研究。  2014-2016  共同研究
 エコツーリズムなどの地域主導型観光が地域社会の持続的発展に対して及ぼす効果の検証  エコツーリズムなどの地域主導型観光が地域社会の持続的発展に対して及ぼす効果の検証  2013-2016  共同研究
 岩手県宮古市1000年の絆を紡ぐエコツーリズム推進事業2012―宝探しから震災復興へ―  The Great East Earthquake Japan caused serious and big damage to ocean side cities of 4 prefectures. Historically and geologically, it is not unusual matter for the area to be suffered from such a big disaster. People always recovered from bigloss and continued to live for a long time. The energy resource for people to recover and to live as before might be in local nature, culture, food, lifestyle, community and festivals. This study aims to treasure (resources) hunting with local people and plan tourism program utilizing those resourcesin Miyako, Iwate. From result,1) Kagura (Shinto dance) has important role to encourage people to live this area continuously, 2) Diversity of food and local products proud of lifestyleof every season. It is suggested that Ecotourism, utilizing local resources,would be a measure to help recovery from the disaster.  2012-2013  受託研究
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競争的資金等の研究課題
 自然災害に対する観光地の「災害弾力性」に関する評価指標の開発  科学研究費  2016/04/01-2019/03/31  基盤研究(B)一般
 海岸観光地の地震津波発生時における対観光者リスクマネジメントに関する研究  科学研究費  2016/04/01-2019/03/31  基盤研究(C)一般
 資源マネジメントのための地域ガバナンスと観光ガバナンスの融合可能性の研究  科学研究費  科学研究費  2014/04/01-2017/03/31  基盤研究(C)一般
 観光まちづくりのための計画技術の体系化と教育開発に関する研究  科学研究費  科学研究費  2014/04/01-2017/03/31  基盤研究(B)一般
 観光資源の持続的保全と利用を可能とする地域運営システムの応用研究  科学研究費  2013/04/01-2016/03/31  基盤研究(C)一般
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著書
 エコツーリズムと持続可能な開発 楽園は誰のもの?  Martha Honey  くんぷる  2016/03/14
 新現代観光総論  前田勇、東徹、井上晶子、大久保あかね、太田実、大橋健一、越塚宗孝、佐藤喜子光、杉田由紀子、鈴木涼太郎、中村哲、橋本俊哉、橋本佳恵、細野光一、村上和夫、安村克己  学文社  2015/03/30  85-96  9784762025327
 私たちの国際学の「学び」  奥田孝晴・椎野信雄 編著  新評論  2015/03/11  29―49、95-113、134-154
 人の移動事典 日本からアジアへ・アジアから日本へ  吉原和男・伊豫谷登士翁・塩原良和・関根政美・山下晋司・吉原直樹他  丸善出版  2013/11/25  370-371  978-4-621-08719-0
 復興ツーリズム 観光学からのメッセージ  山下晋司 他  同文社  2013/03/11  184-191 (全265ページ)
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論文
 ハワイ州にみる太平洋沿岸観光地における津波被害リスクマネジメント  海津ゆりえ  湘南フォーラムVol.21  21, 69-85  2017/03/15
 自然災害からの復興に芸能とエコツーリズムが果たす役割に関する研究―岩手県宮古市における芸能・黒森神楽を題材に―  海津ゆりえ  国際学研究叢書 世界と未来への架橋  462-501  2017/03/01
 沿岸地域の自然災害発生時リスクマネジメントに関する予備的研究―とくに相模湾沿岸における対観光者連携に着目して―  海津ゆりえ  文教大学国際学部紀要  27/ 1, 89-103  2017/01
 地域主導型観光における「地域主導」の実態と課題  森重昌之・海津ゆりえ・山本清龍・清水苗穂子  第31回日本観光研究学会全国大会論文集  30, 101-104  2016/12/03
 観光と地域振興〜巻頭言:特集「観光と地域社会」 によせて  海津ゆりえ  アフラシア  10, 1-4  2016/11/11  URL
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研究発表
 被災地観光に見る自然災害への守りの伝承と文化―宮古市「学ぶ防災」等を題材に―  研究発表  東日本大震災・福島原発事故と環境都市計画  2017/03/10
 観光を通じた復興支援とは―岩手県宮古市における黒森神楽を題材としたエコツアーの企画・運営を通して―  研究発表  震災から6年を迎えた津波被災地における復興の現状と課題  2017/03/05
 森林生態系とエコツーリズムの展開に関する基礎的研究  研究発表  第127回日本森林学会部門別研究発表  2016/03/29
 エコツーリズムによる地域社会への効果の分析・研究  研究発表  日本観光研究学会 第52回研究懇話会  2016/01/30
 岩手県宮古市における芸能と復興エコツーリズム  講演  第4回CATS観光創造研究会  2015/09/19
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研究業績(芸術・体育等の分野)
 竹富島ゆがふ館(展示基本設計)  建築作品等  2005-2007
 南大東村島まるごと館(基本構想・基本設計・実施設計・施工)  建築作品等  1998/04/01-2002/03/31
 西表野生生物保護センター(基本構想・基本設計・実施設計・施工)  建築作品等  1994-1997/07/07
 屋久島世界遺産センター(基本構想・基本設計・実施設計)  建築作品等  1994/04/01-1996/07/31
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教育活動
 ゲストスピーカー招聘やビジュアル資料を多用した多面的講義の実施  教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)  2007/04/01-現在  ①ビデオ教材、パワーポイント等を多用したビジュアルな講義の実施を心がけている。学生に理解しやすく楽しい授業であるという評価を得ている。
②観光の現場にいるゲスト講師により、実情と直結した情報の提供等を実践している。実際の運営の困難さや人間的な課題等が明らかとなり、きれいごとではない観光の世界の実態がわかるという評価を得ている。
 講義における学生調査・プレゼンテーションの導入  教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)  2011/09-現在  授業内で、学生自身にグループワークによる調査とプレゼンテーションをさせている。参加型とすることにより対象への理解と関心が高まったというコメントを得ている。
 国内外における他大学学生との交流ゼミの実施  教育活動上特記すべき事項  2012/01-現在  韓国檀国大学、明治大学等他大学ゼミや研究科との間で交流ゼミを持っている。研究活動内容を英語でプレゼンテーションし、海外からの視点でコメントを受ける体験をさせている。英語の学びと多様な視点で自らの研究を見つめる機会となっている。
 学会等におけるポスターセッションや学生シンポジウムでの口頭発表等、研究発表機会の創出  教育活動上特記すべき事項  2009/10-現在  日本観光研究学会でのポスターセッション発表へのエントリーや、日本エコツーリズム協会主催「全国エコツーリズム学生シンポジウム」にて毎年研究発表にエントリーさせ、口頭発表ないしポスターセッションによる発表をさせている。学生は全国の大学から集まる学生達との交流を通して専門分野以外への興味を持つようになっている。
 学外プロジェクトへの学生参加の導入  教育活動上特記すべき事項  2010/04-現在  文化庁事業や市観光協会など学外主体が実施する各種プロジェクトへの参加による学びの深化と実地体験を積ませている。
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教科書・教材
 私たちの国際学の「学び」  2015/03/11
 [三訂版]グローバリゼーションスタディーズ 国際学の視座  2012/04/20  文教大学国際学部1年次必修科目「国際学入門」テキスト
 新入生ゼミナール 夢実現へのパスポート'10(改訂)  2010/04/01
 新入生ゼミナール 夢実現へのパスポート'09(改訂)  2009/04/01  新入生ゼミナールのテキスト
 新入生ゼミナール 夢実現へのパスポート'08  2008/04/01  新入生ゼミナールのテキスト
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授業改善(FD参加等)
 FD参加  2007/08  ?
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社会活動
 平成24年度総合的山岳環境保全対策推進に係る検討会  2012/12/03-2013/03/05
 平成24年度アジア自然公園会議準備業務における検討委員  2012/11/24-2013/03/22
 国立公園における協働型運営体制のあり方検討会  2011/10-2012/03/31
 エコツーリズム推進方策検討会委員  2010-現在
 低潮線データベース検討会委員  2010/10-2011/03/31
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受賞
 第1回前田弘記念観光学賞  観光研究業績、地域貢献  2011/10/10
 日本観光研究学会著作賞  『大覚寺大沢池 景観修復プロジェクト―古代と現代をむすぶ文化遺産―』(世界思想社)  2010/05
 日本ディスプレイデザイン協会賞  南大東島まるごと博物館の展示設計  2002
 国際環境賞2000受賞  フィジーアンバザ村のプロジェクト(太平洋経済協力会議)  2000
 第2回観光に関する学術論文(最優秀)  最優秀賞  1997/09

所属学協会
 日本島嶼学会
 日本観光研究学会
 日本建築学会  2012/12/14-現在
 日本国際観光学会  2011-現在
 日本国際開発学会  2008/09-現在
 日本エコツーリズム協会  1998/03/25-現在
 日本造園学会  1995/08-現在

委員歴
 国土交通省  小笠原振興開発審議会委員  2004/07/01-2014/07/01
 環境省  エコツーリズム推進会議幹事会ワーキング委員  2003-2004
 東京都  エコツーリズムサポート委員会委員  2002-2003
 神奈川県  観光審議会専門委員
 環境省  国立公園における協働型運営体制のあり方検討会  2013/04-2014/03
 茅ケ崎市  みどり審議会審議員  -2014/03/31
 日本エコツーリズム協会、環境省  エコツーリズム大賞審査委員会  2005/04/01-現在
 内閣府  地域活性化伝道師  2007/04/01-現在
 茅ヶ崎市都市部  都市マスタープラン策定委員会  2017/03/28-2019/03/31
 環境省長野環境事務所  妙高連山国立公園総合型協議会専門委員  2016/07/01-現在
 環境省  自然観光資源のモニタリングに関するガイドラインの普及検討業務  2015/09/01-2016/03/31
 環境省  エコツーリズム推進全体構想の効果的な広報委員会  2015/09/01-2016/03/31
 環境省近畿地方環境事務所  吉野熊野国立公園和歌山地域連絡協議会・幹事会委員  2015/04/01-現在
 環境省  エコツーリズムガイド等養成事業検討委員会委員  2014-現在
 国土交通省  奄美群島振興開発審議会委員  2014-現在
 茅ヶ崎市  茅ヶ崎市バリアフリー基本構想推進協議会  2014/04/01-現在
 茅ヶ崎市  景観まちづくり審議会  2014/04/01-2016/09/30
 環境省  エコツーリズム推進法検討委員会  2012-現在
 茅ヶ崎市観光協会  地元から発信する旅づくり実行委員会  2011/04/01-現在